保護者の皆様、そして地域(特に自治会関係)の皆様へ
この度「わたいば・いずみ」「夕やけプラス」展開することになりましたが、「地域サークル」として学区の地域に根付いた活動となるには、学校の理解・協力に加えて、児童生徒を温かく送り出してくださるように保護者にもご理解していただくことが重要です。
また非力な私達を下支えしていただけるよう地域の方々のご理解とご支援も重要です。
このページでは、皆様との関わり方と将来の展望を示したいと思います。
① 現状の課題
- PTAや自治会の行事開催能力が、コロナ禍もあって経験の継続が絶え、低下している。
- 子供会の消滅で、子供社会と地域の大人社会を繋ぐチャンネルが細っている。
- 泉中学区には児童生徒にとって「共通体験」となるような地域的なイベントに乏しい。
- 泉中学区は関連する自治会数・支会数が多く、協力関係を調整するのが難しい。
- 泉中学区には市民センターのような拠点にできる公的な施設が無い。
- 学校の「働き方改革」を鑑みれば、学校の教育活動に地域行事の要素を期待するのは難しい。
- 一方で「部活動の地域化」や「ティーンエイジャーの居場所作り」が求められている。
- 令和7年度から始まるコミュニティースクールへの対応をどうしていくのか?
② 何かをしていくためのリソース
- 泉中は、生徒が地域と関わろうとするのを支援できるボランティアを推奨している。
- 小学校には、異年齢で遊ぶ「夕やけランド」という子供を集め見守るベースがある。
- 中学校でも小学校でも、生徒や高学年児童の能力を活かした行事運営をしている。
- 放課後の余暇活動での事故保証にはPTAと提携することが可能である。
- 地域の方にも、地域の活性化を考え、児童生徒とのふれあいを求める声が増えている。
③ 今、何が出来そうか?
- 子供達に魅力的に思ってもらえそうな「イベント」を実際に今年やってみましょう!
- 企画・運営能力は子供達に十分あるので、大人はそのサポートしてみましょう。
- 行政の手続きや金銭の動く契約等の事務、財政的支援は多数の成人の善意に期待したいです。
- 個人情報の管理や連絡・会議の合理性を考え、情報の伝達は基本的にこのホームページから、会合にはZOOM等のオンライン会議も取り入れていきます。
④ 将来展望
- 今年の成果は、ぜひ来年は各PTA・各自治会の諸行事でも活用していただきたいです。自治会行事に、子供達の参加を希望される自治会は是非声をかけてください。子供達に紹介・斡旋していきます。
- 地域的な文化主体として発展・定着させていきたいです。
- 継続できる安定的で透明性の高い運営母体を構築していきたいです。関係するPTAや自治会の方にも参加していただく「実行委員会」の形式を取るのはどうか?と考えます。
- 子供達には「夕やけプラス」というコアメンバーを集めるので、大人にも「サポーター」を募っていきたいと考えます。